WEB予約は
コチラ

▼各院アクセス・詳細時間▼

コラム

親知らずの痛みや腫れはいつまで続く?一週間ほど続く痛みの原因は?

親知らずを抜歯したあとは、誰しも治療した部分に違和感を覚えるものです。

しかし、3~4日、はたまた1週間など長いあいだ痛みや腫れを感じる場合「こんなに長く続くもの?」、「どこかおかしいのかな?」と不安を覚えてしまうのではないでしょうか。

今回は、抜歯のあと、しばらく痛みが続いている方へ知ってもらいたい基礎知識について解説していきます。

大阪の東住吉・八尾・東大阪にある「清誠歯科」は、痛くない親知らず抜歯を心がけております。
お気軽にご相談ください。

– 親知らずの抜歯 治療実例動画 –

親知らずを抜歯したあと痛みが続くのはなぜ?

親知らずの抜歯をしたあと、きちんと快方へ向かっていても、どうしても痛みが生まれてしまうこと事態はめずらしいことではありません。

もともとしっかり生えていた歯を強引に抜くのですから、少なからず痛みは発生します。

とは言え手術中には麻酔をかけるため、基本的には手術のあいだや手術直後には痛みは感じません。

しかし麻酔が切れたときに、傷口が痛みはじめるのです。

麻酔の効果が続く時間には個人差がありますが、おおむね3~4時間ほどが目安となるでしょう。

人によってはもっと早く麻酔が切れたり、もっと長いあいだ感覚が麻痺したままでいたりすることもあります。

もともと体質によって個人差があるものですから、心配しすぎる必要はありません。

そしと麻酔が切れたあとの痛みの感じ方についても、やはり人それぞれ違います。

痛みをほとんど感じない人もいれば、違和感や気になる痛みが長く続いてしまう人もいます。

多くの場合、抜歯による痛みのピークは麻酔が切れてから数時間のうちで、そのあとは少しずつ落ち着いていくでしょう。

親知らずの抜歯をしたあとの痛みはどのくらい続くもの?


ほとんどの人が、手術から1~2日ほどで痛みが弱くなっていきます。

多少の違和感は残っていても、痛み止めを飲む必要がないくらいまでよくなる目安の時間と言えるでしょう。

一方で、人によっては1~2週間という長いあいだ痛みに悩まされてしまうこともあります。

こうしたケースでは、抜歯の際に傷口に細菌が入ってしまったり、強く腫れてしまったりした可能性が考えられます。

特に、抜歯にあたって歯ぐきを切開しなければいけない、親知らずが骨に埋まっているために骨を削らなければいけない、抜歯しにくい下の歯を抜かなければいけないというケースでは、痛みがなかなかひきづらい傾向にあります。

また「ドライソケット」と呼ばれている状態に陥った場合には、さらに長い期間痛みに悩まされるかもしれません。

ドライソケットとは、親知らずを抜いたところの骨がむきだしになったままでいるうちに、骨が細菌感染をしてしまう現象のことです。

ドライソケットになってしまった場合には抜歯をした直後には感じなかった痛みが、手術から3~5日ほど経ってからみられるようになります。

このときの痛みは、2週間~1カ月ほど続いてしまうこともあります。

ドライソケットにならなかったとしても、近しい症状があると2週間ほどのあいだ鈍痛が続いたり、知覚過敏になったりすることもあります。

焦らずに、なるべく痛みを避ける行動を心がけながら、しばらく様子をみましょう。

親知らずの抜歯をしたあとの痛みが気になるときは?


親知らずを抜歯するとどうしても傷口ができてしまうため、痛みを感じてしまうのは仕方のないことです。

だからこそ、麻酔が切れてしまう前にあらかじめ痛み止めを飲むことが効果的です。

麻酔の効いているうちに飲んでおくことによって我慢できる程度にまで痛みを抑えやすくなりますので、手術のあとには、しっかり痛み止めを飲むようにしましょう。

また、傷口がたびたび刺激にさらされると、その分痛みも感じやすくなります。

痛みにつながりやすい日常の動作の中に、うがいや歯磨きがあります。

抜歯をしてから数日のあいだは、うがいや歯磨きをするときにもなるべく傷口の刺激にならないように気をつけましょう。

もし、傷口付近に食べたもののカスが挟まってしまっても、強引にとる必要はありません。

強いうがいをしたり、強引にきれいな状態へ導こうとしたりすることが、さらなる痛みの原因になってしまいます。

痛みがなかなか治まらないときの対処法


痛み止めを飲んでいても、しばらくのあいだ違和感や痛みを覚えるケースもあります。

痛みと血液の関連も考えられることから、なるべく安静に過ごしましょう。

例えばたばこやアルコールは、血流へ影響を与えることから続く痛みを助長する可能性が考えられます。

さらに激しい運動の影響によっても痛みを感じる可能性がありますから、しばらくのあいだは刺激にならないよう控えておくとよいでしょう。

基本的には医師の指示どおりに受診していれば、痛みは徐々におさまっていき、やがて気にならなくなります。

しかしどうしても強い痛みが気になるのであれば、我慢せずに医師へ相談してください。

まとめ

親知らずを抜歯したあとは数日から1週間程度で、徐々に痛みが引いていきます。

しかし、2週間から一か月という長いあいだ痛みが治まらないのであれば、ドライソケットなどの可能性も考慮して医師に相談するとよいでしょう。

喫煙、飲酒、運動などが痛みの引き金になることもあるため、痛みが引くまでは安静に過ごすことをおすすめします。

本院 院長

清誠歯科院長 林清誠

林 清誠

保有資格
  • インプラントアソシエイトフェロー(の称号)認定
  • 口腔インプラントフェロー(の称号)認定
  • JIAD口腔インプラント認定医
  • JSOI口腔インプラント専修医
  • 軽度認知障害支援歯科医
  • 口腔インプラント専門医

詳細を見る

経歴
1990年 八尾市立永畑小学校 卒業
1993年 私立清風中学校 卒業
1996年 私立清風高等学校 卒業
2003年 愛知学院大学 歯学部 卒業
2003年 大阪大学歯学部付属病院 口腔治療科 入局
2004年 医療法人中村歯科 勤務
2005年 小田歯科 勤務
医療法人布川矯正歯科 非常勤務
2006年 あべの歯科 医院長就任
2007年 清誠歯科 開業
2010年 社団法人 日本歯科先端技術研究所大阪 理事 就任
2011年 愛知学院大学歯学部大阪府同窓会 大阪愛歯会 理事 就任
2011年 医療法人清誠 清誠歯科 開設
Certificate
2003年 Akashi Orthodontic Research Group 
LEVEL ANCHORAGE SYSTEM
2005年 Straumann Dental Implant System ‘Basic Course’
2006年 FEBS CLINICAL DENTISTRY TRAINING COURSE
2006年 C.E.R.I研修会 大阪コース
(Clinical Endodontic Reseach Institute)
2008年 Daemon System Certification
2009年 A Comprehensive Spline Implant Training Course (Advance)

清誠歯科は患者様の歯の健康を追求することを第一に、最高の治療環境を提供することにこだわっています。

例えば、治療にあたって医師それぞれの専門知識を活かした治療方針カンファレンスを行い治療の質を高めています。

そして、各種セミナーや学会の参加によって常に最新の技術習得に努める努力を続けています。

また、歯科衛生士・助手においても、定期的に勉強会を開催するなど、医療サービスの向上に努めております。

また、駐車場を設けて、お車でご来院される患者様へも配慮させていただいたり、診療時間を日曜日や平日の20時半まで伸ばしたりというように、通院しやすい環境を整えることで、最後まで治療していただけるようにしています。

一覧へ戻る