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訪問歯科診療 House call dentistry

清誠歯科へのご来院が難しい方はご相談ください

清誠歯科の訪問歯科診療

通院が困難な患者様の元に歯科医が定期的に通い、計画的な診療を行っています。

一人での通院が困難であるからと歯科受診をせず、お口のトラブルでお困りの方の元へ行かせていただきます。

訪問歯科治療を受けて長年あきらめていたお口の悩みを解消できた方もたくさんいらっしゃいます。
治療だけではなく、ケアだけでも行かせていただきます。

訪問歯科診療で受けられる治療

  • 虫歯治療
  • 入れ歯を作ったり、現在使っている入れ歯の調整
  • 抜歯
  • 口腔ケア

歯科医院と同じ器具・機械を持っていくので一般治療は全てできます。

訪問歯科診療の流れ

  • 診療のお申込

    まずはお電話でお問い合わせください。
    施設・在宅の方など、多くの方の元へ行っております。

    お問い合わせはコチラ

    本院   06-6790-1111
    松原院  072-349-1515
    八尾院  072-928-1111

    お問い合わせフォーム
  • 1回目

    お口の中を確認させていただきます。

  • 治療

    治療を行なっていきます。

  • 終了後 メンテナンス

    治療が終了してもそれで終わりではなく定期的な口腔ケアを行っていきます。

訪問歯科診療の対応エリア

当院を中心に半径16㎞圏内であればどこでも伺います!
まずはご連絡ください。

訪問歯科診療の料金・保険適用について

医療保険と介護保険が同時に発生します。

社会保険面での制度で高額療養費による払い戻しが受けられます。
医療費控除による確定申告が受けられます。

治療内容により異なりますが、保険適応なので安心して受けていただけます。

訪問歯科とは?診療内容や利用できるケース、高齢者の口内ケアの重要性について

高齢者にとって嬉しい制度である訪問歯科。自宅にいながら、口内ケアができることから、近年需要を集めています。
自宅で歯科治療を受けられるといったイメージはできるものの、具体的に「どのような診療が対象なのか」「どのようなときに利用できるのか」などの疑問を感じている方も少なくありません。
そこで、今回は訪問歯科の診療内容や利用可能なケース、高齢者における口内ケアの重要性など、幅広くご紹介していきます。

訪問歯科とは?

訪問歯科とは、歯科医師や歯科衛生士などが、患者さんの自宅へ伺って歯科治療を行う制度です。
通常、歯科医院は、口内トラブルを抱えた方自身が足を運ぶ必要がありますが、訪問歯科であれば自宅で虫歯治療や入れ歯の作成などを対応してもらうことが可能。そのため、体を動かすことが困難な方や、精神的な事情によって外出が難しい方でも、気軽に歯科治療を受けることができます。
少子高齢社会の今、訪問歯科のニーズはますます高まっている状況で、訪問歯科に対応する歯科医院も増えている傾向にあります。

訪問歯科の診療内容

訪問歯科の診療内容は、主に以下の通りです。

  • ・虫歯治療
  • ・歯周病
  • ・入れ歯の作成
  • ・入れ歯の修理
  • ・口腔ケア
  • ・予防ケア
  • ・口内ケアのアドバイス等
  • ・口腔機能のリハビリ
  • ・誤嚥性肺炎の予防

訪問歯科の場合、歯科医院とは異なりすべての機材が揃っているわけではないので、診療内容には制限があります。
しかし、基本的な診療にはおおむね対応していることから、定期的な口内ケアや予防歯科などとして利用するケースが多いです。
また、治療方針については、患者さん本人の意向や体力、その他の状況なども考慮したうえで決定するので、高齢者本人に無理のない範囲での治療が可能です。

訪問歯科を利用できる人・利用できない人

訪問歯科は、希望者全員が利用できるものではありません。原則として、訪問歯科の利用が認められているのは、1人での通院が難しい方が対象です。「歩行が難しい」「公共交通機関を利用できない」「認知症などにより1人で外出できない」など、訪問歯科をを選ぶ理由が正当であれば利用できます。
そのため、「交通費を節約したいから」「心身は健康であるものの移動が面倒だから」などの理由で訪問歯科を利用することはできません。
また、保険適用内で歯科治療を受けたい場合、利用先と自宅との距離に注意が必要です。利用先の歯科医院から自宅までの距離が半径16km以内である場合は保険の範囲内での治療が可能。半径16kmを超えてしまうと保険適用外となる場合があります。 ちなみに、歯科医院と自宅との距離が遠くても保険が適用されるケースは「地理的な問題で他に利用先の選択肢がない」「交通の関係で利用先が半径16km以上になってしまう」などです。
やむを得ない事情がない限りは、歯科医院と自宅との距離が半径16kmを超えると、保険適用外となるので注意しましょう。

高齢者にとって歯のケアが大事な理由

高齢者にとって歯のケアはとても重要なことです。しかし、厚生労働省の「在宅要介護高齢者の介護者の口腔ケアへの認識(医歯薬出版 5分でできる口腔ケアより)」によると、高齢者の54%が口腔ケアを行ったことがないことが分かります。
この背景には、高齢者における歯のケアがなぜ重要であるかが周知されていないことが理由として挙げられるでしょう。
ここからは、高齢者にとって歯のケアが大事な理由を解説します。

口内トラブルは全身疾患のリスクがある

口内トラブルは、全身疾患につながるリスクがあることから、高齢者にとって歯のケアは重要と言えます。
口内環境が悪化し、細菌が発生している状態を放置すると、感染性心内膜炎や敗血症、誤嚥性肺炎、虚血性心疾患などの全身疾患を引き起こす恐れがあります。
つまり、日頃から歯や口内を清潔に保つことは、体の健康を維持することになるのです。

「食べることの楽しみ」を回復・維持できる

歯を失ったり、口内トラブルによって食べる機能が低下してしまうと、食事が負担になったり、そもそも食べる気力が湧かなくなってしまうことがあります。
食事は心身の健康に影響を及ぼすことから、きちんと歯のケアを行って食べることの楽しみを回復・維持できるようにしなければなりません。
結果的に、高齢者本人のQOL向上も期待できるでしょう。

おわりに

「体が思うように動かない」「認知機能の低下により1人で外出できない」などの不安を抱える高齢者にとって、訪問歯科は非常に便利な存在です。実際、上記に該当する方であれば誰でも利用できる制度なので、歯科治療を受けるハードルも低くなっています。
高齢化し、介護が必要となってくると、自分で口内のケアを十分にできなくなってしまうことも多いことから、定期的に訪問歯科を利用して口内の健康を保つことが大切です。
ぜひ、今回ご紹介した内容を参考にしながら、高齢者の方やそのご家族の方は、訪問歯科の利用を検討してみてはいかがでしょうか。