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コラム

歯科矯正の適切な時期とは?お子さんの矯正治療時期を見極めよう

お子さんの歯並びは、親から見ていてついつい気になってしまうものではないでしょうか。

もしお子さんの歯並びを矯正するのなら、矯正をすべき時期も見極める必要があるでしょう。

今回は、お子さんの矯正を考えるときに考えたい治療時期について解説していきます。

第一期治療、第二期治療とは?

お子さんの矯正治療を考える上では「第一期治療」、「第二期治療」というように時期ごとに治療が進められていきます。

第一期治療の特徴は、主に成長期に顎の骨の形にアプローチすることを目的としています。

その後、第二期治療として永久歯が生え揃ってから改めて歯を移動させていきます。

それぞれ、お子さんの成長に合った治療として展開されていきます。

どちらも正常な発育のために行う矯正治療です。

治療後にも数ヶ月ごと、経過を観察していき、その中で万が一異常があったときにはすぐに対応していきます。

顎骨の発育は、大体2年ほどかかると考えておきましょう。

それぞれの治療期間について、さらに詳しく解説していきましょう。

第一期治療とは?

第一期治療とは、乳歯から永久歯に生え変わるまでの期間に行う治療のことです。

具体的には3歳〜12歳くらいまでの間に行われます。

この期間には、専用の装置を使いながら顎の骨格を整えていきます。

この治療によって、歯が正しく生えやすくなると同時に、噛み合わせもきれいに整えられていきます。

歯並びのいわば「土台作り」にあたる治療と言えるでしょう。

早めに治療しておくことによって、将来的にも歯並びや噛み合わせが悪化しにくくなります。

もしお子さんに歯列不正が見つかったら、この時期の早急な治療が必要になるでしょう。

第一期治療が済んだら、第二期治療へと進んでいきます。

第二期治療とは?

続いて第二期治療は、第一期治療が終わった12歳ごろから成人までの間に行われる治療です。

具体的にスタートする年齢は個人差も大きいため「12歳になったら必ず始める」というわけではありません。

第一期治療が骨格に働きかける治療であるのに対し、第二期治療は歯並びや噛み合わせを改善することが主な目的です。

第一期治療が済んで土台を整えた後に、全体のバランスを整えるために行われます。

お子さんが行う歯列矯正ではありますが、治療の内容や進め方については大人が行う矯正治療とあまり変わりません。

ワイヤーやマウスピースなどの装置を使いながら、歯を動かして正しい歯並びへ導きます。

ちなみに骨格的な問題が特になく、「歯並びがガタガタしている」などの理由で矯正治療を行う場合には第一期治療をしないまま第二期治療からはじめるケースもあります。

第一期治療が必要になるかどうかは、自己判断で決めるものではありません。

医師と相談しながら、どのような治療を行うか決めていきましょう。

期間は大体1~2年ほどが一般的で、治療が終わってからも歯並びを安定させる保定期間が1年程度必要になります。

お子さんの矯正を行うならおすすめ治療

歯列矯正にはさまざまな方法があり、場合によっては痛みが強いなどの理由で違和感を訴えるお子さんもいるかもしれません。

痛みが気になってしまうお子さんや、違和感に弱いお子さんには、インビザライン矯正がおすすめです。

インビザラインとは、透明で目立たないマウスピースを歯にはめた状態で歯を動かしていく矯正治療です。

金属を口にはめる治療に比べて、全体的に不快感が少ないことが大きなメリットと言えるでしょう。

世界100カ国以上で多くの患者様が実際に矯正治療で使用しており、多くの実績がある矯正治療方法です。

インビザラインで使用されるマウスピースは、透明で目立たないので口を開いたり笑ったりしても矯正器具が目につきません。

矯正を行なっていることが周りの人にバレるのは恥ずかしい、なるべく目立たない状態で矯正を進めたいと考えている人にとって魅力的な治療と言えるでしょう。

マウスピースは厚みもあまりないため、違和感を覚えにくいのも魅力です。

痛みや違和感に弱く敏感なお子さんでも、比較的快適に矯正を進められるでしょう。

さまざまな症例にも対応していますので、まずは口腔内の状態を確認した上で矯正治療の内容を決定していきましょう。

清誠歯科では、お子さんのインビザライン矯正も受け付けています。

まずは口腔内の状態をチェックし、どのような治療が必要かチェックします。

実際の治療に関しては、保護者様のご意見や、期間、費用などの現実的な話もしながら決定していきます。

まずは、お気軽にご相談くださいませ。

まとめ

お子さんの矯正治療では、第一期治療、第二期治療といった時期ごとに異なる矯正治療を行います。

第一期治療では骨などの土台にアプローチし、第二期治療では実際に歯を動かしていきます。

清誠歯科では、お子さんも違和感を覚えにくいインビザライン矯正の治療を行っていますので、まずはご相談からお問い合わせください。

本院 院長

清誠歯科院長 林清誠

林 清誠

保有資格
  • インプラントアソシエイトフェロー(の称号)認定
  • 口腔インプラントフェロー(の称号)認定
  • JIAD口腔インプラント認定医
  • JSOI口腔インプラント専修医
  • 軽度認知障害支援歯科医
  • 口腔インプラント専門医

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経歴
1990年 八尾市立永畑小学校 卒業
1993年 私立清風中学校 卒業
1996年 私立清風高等学校 卒業
2003年 愛知学院大学 歯学部 卒業
2003年 大阪大学歯学部付属病院 口腔治療科 入局
2004年 医療法人中村歯科 勤務
2005年 小田歯科 勤務
医療法人布川矯正歯科 非常勤務
2006年 あべの歯科 医院長就任
2007年 清誠歯科 開業
2010年 社団法人 日本歯科先端技術研究所大阪 理事 就任
2011年 愛知学院大学歯学部大阪府同窓会 大阪愛歯会 理事 就任
2011年 医療法人清誠 清誠歯科 開設
Certificate
2003年 Akashi Orthodontic Research Group 
LEVEL ANCHORAGE SYSTEM
2005年 Straumann Dental Implant System ‘Basic Course’
2006年 FEBS CLINICAL DENTISTRY TRAINING COURSE
2006年 C.E.R.I研修会 大阪コース
(Clinical Endodontic Reseach Institute)
2008年 Daemon System Certification
2009年 A Comprehensive Spline Implant Training Course (Advance)

清誠歯科は患者様の歯の健康を追求することを第一に、最高の治療環境を提供することにこだわっています。

例えば、治療にあたって医師それぞれの専門知識を活かした治療方針カンファレンスを行い治療の質を高めています。

そして、各種セミナーや学会の参加によって常に最新の技術習得に努める努力を続けています。

また、歯科衛生士・助手においても、定期的に勉強会を開催するなど、医療サービスの向上に努めております。

また、駐車場を設けて、お車でご来院される患者様へも配慮させていただいたり、診療時間を日曜日や平日の20時半まで伸ばしたりというように、通院しやすい環境を整えることで、最後まで治療していただけるようにしています。

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