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コラム

自力で歯並びを良くできる?治療法や原因、おすすめの改善法をご紹介

自力で歯並びを改善できるのか、気になっている方は少なくありません。
歯並びは顎の大きさや生活習慣、環境などによって乱れてしまうものです。とはいえ、歯列矯正は高額な費用がかかるので、気軽に治療を検討するのは難しいのが本音でしょう。
もし、自力で歯並びを良くすることができるなら、コストがかからないので魅力的ですよね。
今回は、自力で歯並びを改善できるのか、歯並びが悪くなる理由は何なのか、などについてご紹介します。

自力で歯並びを良くする方法はあるの?

結論からいいますと、自力で歯並びを良くする方法はありません。
歯は歯茎の奥深くにある硬い骨に埋まっている状態であり、自力で動かすことは難しいのが現状です。無理に歯を動かそうとすると、口内トラブルに陥ってしまうので自己判断で対処するのは危険です。
適切な力をかけて、少しずつ歯を動かしていくことが、体への負担を軽減しつつきれいな歯並びへと促すためにも有効といえます。これが、「歯列矯正」です。
現状、歯列矯正以外で歯を動かすことは難しいので、自力で歯並びを良くすることは現時点では困難です。

歯並びが悪くなる理由

歯並びが悪くなってしまう理由は、生活習慣や環境によるものがほとんどです。
具体的には、以下のような理由が挙げられます。

口呼吸の習慣がある

口呼吸の習慣があると、歯並びが悪くなることがあります。常に口を開けている状態は、口周りの筋肉が成長しなくなったり、しっかりと骨が形成されなくなってしまうのです。
結果的に、乱れた歯並びを引き起こしてしまうので、普段から口を閉じて鼻呼吸をすることを意識しなければなりません。
とくに、子どもは口呼吸になってしまう子が多いので、周囲の大人が気にかけてあげる必要があります。

指しゃぶり

指しゃぶりが癖になっていると、上の前歯が出やすくなってしまうので注意が必要です。
指をしゃぶるときに、親指で無意識に前歯を押し出す動きをしていると、少しずつ力が加わって歯が前へと動いてしまいます。
とくに、子どもは骨が成長過程にあるので、歯が動きやすく、出っ歯になりやすいのが事実。指しゃぶりは癖にならないように気にかけてあげてください。

舌の癖

舌で前歯を押し出すような癖がある方は、前が突出しやすい傾向にあります。
毎日舌で前歯を押していると、徐々に歯に力が加わってしまい、前歯が押し出されてしまいます。前歯が前に出たり、歯の並び方に歪みが生じたりするので、舌で歯を触らないように週間づけることが大切です。

口内トラブルが歯並びの原因になることも

虫歯や歯周病などの口内トラブルが、歯並びに影響してしまうことがあります。
口内トラブルが進行して、1本でも歯を失ってしまうと全体の歯並びに影響してしまうのです。また、かみ合わせも悪くなり、食事のときにストレスを感じることになってしまいます。

歯並びの悪さを放置するリスク

歯並びが悪くても気にしないという方は意外といらっしゃるものですが、その状態を放置するのは好ましくありません。
乱れた歯並びを放置すると、さまざまなリスクが増えていきます。

かみ合わせに問題が生じる

歯並びの悪さをそのまま放置していると、かみ合わせが悪くなっていきます。
噛み合わせが悪いことで、咀嚼に影響を及ぼしさらにかみ合わせの悪さが進行していくという悪循環に陥ってしまうのです。

口周りの筋肉・顎の発達に影響する

歯並びが悪くなり、咀嚼の回数が少なくなると、口周りの筋肉が衰えたり、顎の発達に影響を及ぼすことがあります。歯並びの悪さを放置するだけで、健康を阻害することにもなりかねないので、自己判断で放置するのではなく、一度歯科医院を受診することをおすすめします。

歯列矯正の種類

歯並びを改善するための歯列矯正は、大きく2つの種類があります。
ここからは、それぞれの特徴をご紹介します。

ワイヤー矯正

歯列矯正の方法で一般的に知られているのが、ワイヤー矯正です。
金属のワイヤーを歯の表面に固定して、適切な歯並びへと調整していく治療法です。重度の出っ歯や、歯が前後に重なってしまうような深刻な歯並びなどでも改善できることが多いのが魅力です。
ただし、ワイヤーは定期的にしめていく必要があり、この際に痛みを感じることがあります。
また、歯の表にワイヤーを固定すると、口を開けたときに目立ってしまうのが難点です。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明のマウスピースを歯にはめて毎日過ごすだけという手軽な矯正方法です。傷みは少なく、目立たないので比較的検討しやすいのがメリットです。
必要に応じて自分の意思でマウスピースを外すこともできるので、「大事な用事では外したい」といったときにも対応できます。
しかし、歯ブラシのたびにマウスピースを外す手間がありますし、うっかり装着を忘れてしまうと歯列矯正がスムーズにできないので注意が必要です。

おすすめはインビザライン

歯並びに悩んだときには「インビザライン」がおすすめです。
マウスピース矯正の一つであり、傷みや違和感が少なく、子どもでもストレスなく治療を受けやすいのが魅力です。
また、重度の出っ歯や受け口、すきっ歯などの治療は難しい一般的なマウスピース矯正とは異なり、インビザラインは深刻な歯並びも改善できる場合があります。
当院では、歯列矯正が初めての方でも安心して治療を受けられるよう、インビザラインに対応しています。まずは、お気軽にご質問・ご相談ください。
https://kiyosei.com/treatment/invisalign/

おわりに

現状としては、歯並びの悪さを自分で改善することはできません。
しかし、一昔前とは異なり、現在は歯列矯正の方法も選べるようになりました。従来の方法であったワイヤー矯正だけではなく、体への負担が少ないマウスピース矯正も豊富です。
歯並びに不満を感じている方は、ぜひこれを機に歯列矯正を検討してみてはいかがでしょうか。

本院 院長

清誠歯科院長 林清誠

林 清誠

保有資格
  • インプラントアソシエイトフェロー(の称号)認定
  • 口腔インプラントフェロー(の称号)認定
  • JIAD口腔インプラント認定医
  • JSOI口腔インプラント専修医
  • 軽度認知障害支援歯科医
  • 口腔インプラント専門医

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経歴
1990年 八尾市立永畑小学校 卒業
1993年 私立清風中学校 卒業
1996年 私立清風高等学校 卒業
2003年 愛知学院大学 歯学部 卒業
2003年 大阪大学歯学部付属病院 口腔治療科 入局
2004年 医療法人中村歯科 勤務
2005年 小田歯科 勤務
医療法人布川矯正歯科 非常勤務
2006年 あべの歯科 医院長就任
2007年 清誠歯科 開業
2010年 社団法人 日本歯科先端技術研究所大阪 理事 就任
2011年 愛知学院大学歯学部大阪府同窓会 大阪愛歯会 理事 就任
2011年 医療法人清誠 清誠歯科 開設
Certificate
2003年 Akashi Orthodontic Research Group 
LEVEL ANCHORAGE SYSTEM
2005年 Straumann Dental Implant System ‘Basic Course’
2006年 FEBS CLINICAL DENTISTRY TRAINING COURSE
2006年 C.E.R.I研修会 大阪コース
(Clinical Endodontic Reseach Institute)
2008年 Daemon System Certification
2009年 A Comprehensive Spline Implant Training Course (Advance)

清誠歯科は患者様の歯の健康を追求することを第一に、最高の治療環境を提供することにこだわっています。

例えば、治療にあたって医師それぞれの専門知識を活かした治療方針カンファレンスを行い治療の質を高めています。

そして、各種セミナーや学会の参加によって常に最新の技術習得に努める努力を続けています。

また、歯科衛生士・助手においても、定期的に勉強会を開催するなど、医療サービスの向上に努めております。

また、駐車場を設けて、お車でご来院される患者様へも配慮させていただいたり、診療時間を日曜日や平日の20時半まで伸ばしたりというように、通院しやすい環境を整えることで、最後まで治療していただけるようにしています。

所属団体
  • 日本歯科医師会
  • 大阪府歯科医師会
  • 大阪大学歯学会
  • 日本矯正歯科学会
  • 日本歯科保存学会
  • 日本歯周病学会
  • 公益社団法人 日本口腔インプラント学会
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